部位別 住宅納まり図集(グラフィック社)にて、彦根アンドレアの納まり論「図面の先にあるもの」・UMY[屋根・外構]・HNZ[階段]・SRY[開口部・枠廻り]を掲載していただきました。
納まり論の冒頭一部ご紹介させていただきます。
『建築におけるディテール、いわゆる「納まり」は、単に部材と部材をどう接続するかという技術的な問題ではない。むしろそこには、設計者の思想、美意識、空間に対する態度が如実に現れる。私は常に、納まりを「建築の言葉」として捉えている。図面の線の向こうにあるのは、素材の手触り、職人の技術、そして使い手の身体感覚である。』
是非ご覧ください。