仮園舎

子供にとって一年間という期間はとても長く、その間様々な経験もするので幼稚園を建て直すにあたり仮園舎はプレハブではなく、木造で作りたいと園長先生に提案しました。この提案に園長先生も共感して下さり、木造の仮園舎つくることになりました。そして折角なので子供たちに建築の造り方も見せて、できるだけご両親や子供たちが一緒になって造るプロセスに参加するよう呼びかけ、外壁の板塗り、お父さんたちのフェンス作り、現場見学、職人達とふれあうことで多くの新しい経験ができました。建物に対する想い、造る人と使う人の気持ちが一体になって、皆さんに愛される建物が誕生しました。元の園舎で使っていた窓、家具などここに再利用し、竣工見学会で「築何年ですか?」と聞かれた時はとても嬉しかったです。どこかなつかしい雰囲気で安全安心な建物、木と自然で囲まれて子供たちはとても充実した建て直し期間を過ごすことができたと思います。

設計:彦根 アンドレア


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